最新ニュース
02/10/2020
中国の下水処理プラントに700台を超えるアクチュエータが設置される
ロトルクが、新しい環境規制に則った下水処理が可能な中国南部Guangdong省のShantou下水処理場に、700台を超えるモジュラー型電動アクチュエータCKを設置しました。
25/09/2020
UAE国内のウェルヘッドにて、低電圧ソレノイドがエネルギー効率に優れたソリューションを提供
油田拡大プロジェクトの一環として、UAE国内に新設された170台のウェルヘッド制御盤に、ロトルクBifoldの低電圧ソレノイドバルブFPが設置されました。
04/09/2020
テキサスにてロトルクの減速機搭載アクチュエータが洪水防止に活用される
近隣の地域の住民及び企業約14000人を保護するため、大河川に隣接する水門に、電動マルチターンベベル減速機IBを搭載したIQアクチュエータが設置されました。今回の試みに関して地域会議が行われ、既存の洪水防止システムを強化するものであるとの判断が下りました。
27/08/2020
IQレンジに遮断電池オプションが加わる
ロトルクがIQT遮断電池オプションをリリースしたことにより、IQT3レンジの90度回転用アクチュエータ(電源は、単相、3相、DCから選択可能)の操作がよりフレキシブルになりました。この一体型電池オプションが加わったことにより、防爆アプリケーションでのフェイルセーフ動作が可能となりました。電源または通信喪失時の動作を予め設定しておくことが可能なため、電源断時または緊急遮断(ESD)時でも重要な動作制御を維持することができます。防爆設計のIQT3に遮断電池オプションが搭載されたのは今回が初めてです。予備の電源は、アクチュエータ本体内のリチウムイオン電池から供給されます。このように、本オプションでは、一体型の電池パックを使用するため、小型且つ防爆の遮断オプションとなります。
20/08/2020
Rotork electric and fluid power actuators supplied to oil production site in the Middle East
中東の石油精製所で使用するため、ロトルクが250台を超えるIQ3インテリジェント電動アクチュエータ(90度回転用減速機IW搭載)と、GP過酷条件用スコッチヨーク空気式アクチュエータ5台、及びSI電油式アクチュエータ5台を提供しました。 これらアクチュエータは世界最大級の原油及びコンデンセート輸出業者の遠隔地のヘッダーのアプリケーションに設置されましたが、この現場は同国で新たに建設された現場の1つです。原油は遠隔地のヘッダーマニホールドから最寄りの製油所まで移送され、さらに処理されますが、設置されたロトルクアクチュエータは、この原油の流量を制御するために使用されます。
05/08/2020
ロトルクがライフタイムマネジメントサービスをリリース
新たなライフタイムマネジメントサービス(一生涯の管理サービス)により、ロトルクサイトサービス(RSS)の稼働様式が変わり、お客様のアプリケーションの重要度に応じた最も適切な対応をより重視するようになりました。 新たな4段階のアプローチは、お客様独自のニーズを見極め、適切なサポートを提供するのに最適です。なお、4段階のアプローチとは、状態チェック、計画保守、充実保証、予測保守のことを言います。 状態チェックとは、設計、仕様、使用方法に照らし合わせて、アクチュエータ資産の状態を評価することです。この状態チェックを通して、弊社は、お客様が資産の現状を把握できるようにサポートを行い、今後に向けた適切な保守計画を提案することができるのです。 計画保守とは、カバーを取り外しての徹底的な製品検査及び事前の修理管理等のことを言います。また、計画保守では、データロガーや設定を評価したり、必要に応じてOリングや電池を交換したり、機能テスト(手動、遠隔、現場)を行います。加えて、以前の保守計画にもありましたが、予備部品の提供も行います。
29/06/2020
ポーランドの都市に新規道路を建設後、ロトルクのモジュラー型電動アクチュエータCKが雨水貯留タンクの制御を担う
ポーランド国内に新たに建設された道路沿いにある雨水貯留タンクの流量制御を行うため、ロトルクのマルチターン電動アクチュエータが設置されました。 ソーラーパネルからの電力で作動するCKアクチュエータは、ナイフゲート弁を操作し、カリシュ(ポーランド中央部の都市)の道路沿いの雨水貯留タンクの排水作業を制御しています。CKがポーランド国内で太陽光発電に使用されたのは今回が初めてです。
19/06/2020
カナダの油井群にロトルクの空気式アクチュエータが設置される
カナダ アルバータ州の油井群に80台を超える空気式アクチュエータ(CP、GP、RC200)を設置しました。設置したCP、GP及びRC200アクチュエータは、in-situ(地層内回収)法の1つであるスチーム補助重力排油法(SAGD)を用いてオイルサンドを抽出するというプロジェクトで使用されます。 SAGD法は地下800mのオイルサンドからビチューメンを回収するために用いられます。このプロセスは坑井刺激法の1種であり、オイルサンド槽に掘削した2本の水平井(上位と下位の水平井には数メートルの間隔をあける)を利用します。上位の坑井に連続的に高圧水蒸気を注入し、ビチューメンを加熱して粘度を下げます。その後、加熱されたビチューメンは下位の坑井へ流れ込み、そこで採取します。採取した温水及びビチューメンは分離施設に運ばれ、分離施設にて、その水は採取され、リサイクルされ、そして、このプロセスを再開できるように水蒸気に変えられます。このプロセスは、従来の方法と比較して、環境への影響を大幅に軽減します。
12/06/2020
新たな枠組み契約を締結後、Anglian Water社への製品及びサービスの提供を再開
ロトルクは、Anglian Water社に製品及びサービスを提供するため、新たな枠組み契約の締結を発表しました。Anglian Water社とは、イングランド及びハートルプールで、600万人を超える顧客に水道及び水リサイクルサービスを提供している水道会社です。 Anglian地域はグリムズビーの北に位置するハンバー川河口からテムズ川河口まで、及びバッキンガムシャーからイングランド東岸のローストフトまで広がっています。112,000Kmを超える長さの上下水道管により、1257か所の水処理場及び水リサイクル処理施設と水や廃水のやり取りを行っています。
28/05/2020
オーストラリアの液化天然ガスプロジェクトでロトルクのプロセス制御用アクチュエータが使用される
ロトルクは、オーストラリアでの液化天然ガスプロジェクト向けに、270台を超えるプロセス制御用アクチュエータを受注しました。 お客様から受注したのは90度回転用アクチュエータCVQですが、このCVQはセパレータスキッドのボール弁やVボール弁を操作し、スラット盆地の陸上天然ガス生産施設の抽水プロセスを制御する役割を担います。なお、このボール弁はガスを遮断し、Vボール弁はガス井稼働中の圧力の増大を制御することで流量制御を行います。 スラット盆地はクイーンズランド州に位置しており、シェルの1事業であるQGCがここでのプロジェクトを通して、国内及び国際市場向けの天然ガスを生産しています。 ここでは、スラット盆地の炭層に掘削して作られたガス井から天然ガスを取り出し、取り出した天然ガスを採集地点まで輸送し、水や凝縮物を取り除きます。 非常に正確で応答性の高いCVQユニットは0.1%の分解能をほこり、また、開度のオーバーシュートもありません。そのため、生産コストを削減することができ、効率の向上に貢献します。CVQアクチュエータの電源は24 VDCであり、本プロジェクトでの制御はHART通信により行っています。また、IEC Ex認証を取得していますが、これはオーストラリアで唯一、認められている防爆区域規格です。加えて、本アクチュエータはIP68のダブルシール構造であり、水深20m下で10時間の浸水に耐えることができます。
21/05/2020
米国史上最大級のUF膜プラントでK-TORKアクチュエータが使用される
フロリダで最大級の低圧限外濾過膜プラント(UF膜プラント)に300台を超えるK-TORKアクチュエータ(空気式ベーンアクチュエータ)が設置されました。
12/05/2020
世界各国のロトルク拠点の新型コロナウイルス(COVID-19)をめぐる取り組み
新型コロナウイルス(COVID-19)による危機が広がる中、ロトルクの従業員は可能な範囲でフェイスシールドの生産をサポートしています。これらのフェイスシールドは、PPE(個人用保護具)を早急に必要とする弱者(自宅療養者や入院患者)に配布されます。
01/05/2020
シカゴの浄水プラントのバージョンアップのため、ロトルク電動アクチュエータが設置される
米国国内における水濾過プラントのバージョンアップの一環として、数百台ものIQ電動アクチュエータ(マルチターン及びパートターン用)と減速機を設置しました。 City of Chicago Department of Water Management(シカゴ市水道管理局)に300台を超えるIQアクチュエータ(IW90°回転用ウォーム減速機搭載)と200台を超えるIQT90°回転用アクチュエータを提供し、Eugene Sawyer浄水場の既設水圧シリンダーをこれらアクチュエータに交換しました。Eugene Sawyer浄水場は、以前はSouth Water Purification Plant(南部浄水場)として知られていましたが、元シカゴ市長のEugene Sawyer氏に敬意を表して、2016年にEugene Sawyer浄水場に改名されました。なお、本浄水場は、シカゴ市民に飲料水を供給しています。 ロトルクアクチュエータは、サンドフィルターを通過する水の流量を制御する12~30インチのバタフライ弁を正確且つ効率的に操作しています。 ロトルクアクチュエータは、12~30インチのバタフライ弁を操作し、本施設のサンドフィルターを通過する水の流量をより正確に制御します。 ミシガン湖の水は湖岸付近の汚染箇所から離れた取水口から汲み上げられ、Eugene Sawyer浄水場に輸送されます。
22/04/2020
ロトルクが高機能新型デジタルスマートポジショナをリリース
新型デジタルスマートポジショナはあらゆる市場に適しており、精密な診断が必要な調整弁やオンオフバルブのアプリケーションに使用することができます。本ポジショナは化学または石油化学プロセスの超重要アプリケーションに最適です。 空気式スマートポジショナYT-3700及びYT-3750はバルブ開度、設定開度に対する時間ごとの開度、時間ごとの内部回路基板の温度を連続監視し、表示します。 YT-3700及びYT-3750は、動作タイプはリニア及びロータリーから選択することができ、また、動作方式は単動と複動から選択することができます。。
17/04/2020
ロトルクが ロンドンの Carpenter’s Road Lockの修復プロジェクトにオーダーメイドソリューションを提供
ロンドンのニューアム区にあるCarpenter’s Road Lockは、英国唯一のダブルラジアルロックの道路水門です。ここでは、MTWマルチターンウォーム減速機を搭載したIQインテリジェントアクチュエータが重要な役割を担っており、本ロックの稼働を可能にしています。 Carpenter’s Road LockはQueen Elizabethオリンピック公園にあり、重さ14トンのラジアルゲートを備えています。このラジアルゲートが運河ボートの頭上で上昇し、ボートの通行が可能となります。 ロトルクのアクチュエータと減速機は、水門(ロック)の両端の上昇式ラジアルゲート(14トン)を上下降させるために設置されました。IQアクチュエータは、道路水門の反対側のゲートに繋がっている2台のケーブルドラムを駆動したり、これらケーブルドラムを上下降させて水面の高さを制御し、運河ボートが通行し易くしたりします。
09/04/2020
ロトルクがイギリスのNHS(国民保険サービス)をサポート
FTSE250を構成するフロー制御及び計装のグローバル企業であるロトルクは、英国の国民保健サービス(NHS)の業務に参入し支援することにより、新型コロナウイルスのパンデミックに対する対策を行いました。NHSでは基本的な保護具が不足していたため、当社のエンジニアが医療従事者向けのフェイスシールドの生産に乗り出しました。
03/04/2020
Didcot B発電所にCVLリニア式アクチュエータが設置される
ロトルクは、最近、調整弁用リニア式アクチュエータCVLをDidcot B発電所に設置の上、試運転調整を行いました。なお、Didcot B発電所とは、National Grid(全国高圧送電線網)に電力を供給している発電所です。
27/03/2020
デンマークの下水処理場でCKcアクチュエータによるバルブの自動駆動が導入される
デンマークのある下水処理場におけるバルブ駆動は、ロトルクの電動アクチュエータCK(Centronik制御モジュール内臓モデル)を導入後、手動駆動から電動駆動に切り替わりました。Ckcアクチュエータは、お客様に頑強かつ信頼性の高いソリューションを提供すると同時に、メンテナンスの頻度を減らします。