投資のご提案
当社の財務目標は、1桁台半ば~後半の増収と20%台半ばの調整後営業利益率を長期的に達成することです。当社は、株主、従業員並びに環境のた目に尽力しながら、本目標を達成していく所存です。
高い成長目標
1桁半ばから後半の収益成長率を目標としています
当社は、参入障壁が高く比較的集中した、非常に魅力的な成長市場のグローバルリーダーです。 当社が製品・サービスを提供する市場は、業界を変化させる顕著な自動化、電動化、デジタル化のメガトレンドの恩恵を受けています。当社は、自社のGrowth+strategy(プラス成長戦略)を実行することにより、上記を超える成長を目指しております。
強固な営業レバレッジ
売上増加による大幅な増益
当社事業は粗利益率が高く、変動コストが比較的低いため、高い営業レバレッジであると言えます。即ち、売上の増加により、収益が大幅且つ急速に増加します。当社事業は、利益率が高く、固定資産が比較的低いことに加え、正味運転資本が比較的低水準であるため、増収によって多額の現金が必要となることはありません。
市場トップの利回り率
上昇余地のある市場トップの利回り率
当社の2023年の調整後営業利益率は22.9%であり、これは産業用商品及びサービス部門で最高の利益率でした。 当社は、業務調整、継続改善と調達及びサプライチェーンの取り組みにより、20%台半ばの利回りを長期目標としています。.当社はアセットライト事業モデルを構築しており、2023年の使用資本利益率(ROCE)は33.9%と同業他社を上回っています。
高い現金生成力
強固なバランスシート
当社グループは高い現金生成力を持つ企業グループであり、直近5年間の平均キャッシュ・コンバージョン・レシオ(cash conversion ratio)は114%です。このようなキャッシュフローが、オーガニック(有機的な)投資の資金提供や、累進年間配当の支払い、更には柔軟な戦略的買収を可能にしています。2023年の120.3%というキャッシュ・コンバージョン・レシオは主に、運転資本の改善によるものです。
規律ある資本配分
明確な資本配分方針
当社の資本配分の優先順位は、Ⅰ)有機的な投資(新市場、イノベーション、新製品開発、社内システム)、Ⅱ)累進配当方針、Ⅲ)戦略的投資→将来的に余剰金があると判断した場合は、Ⅳ)現金利回り、です。
サステナビリティに対する取り組み
持続可能な未来の実現
当社のサステナビリティ方針は、当社のあらゆる活動の中心であり、「持続可能な未来の実現」に向けた取り組みを通じて、プラス成長戦略にも組み込まれています。当社は、環境に配慮した製品やサービスを提供することにより、お客様の環境パフォーマンス改善を支援すると同時に、自社の環境パフォーマンスの改善にも日々取り組んでいます。