最新ニュース
07/04/2022
電動インテリジェントアクチュエータが韓国の石油化学プラントにフロー制御を提供
韓国Daesanにある新設の石油化学プラントに、100台を超えるIQマルチターン及びパートターン電動インテリジェントアクチュエータが設置されました。IQアクチュエータは、エチレン、ポリエチレン、プロピレンを生成する同プラントにて、フロー制御を提供します。 本プロジェクトはHyundai Oilbank社とLotte Chemical社との共同プロジェクトであり、韓国の首都ソウルから50マイルのところに設立されています。この新設プラントでは、年間で750,000トンのエチレン、750,000トンのポリエチレン、400,000トンのプロピレンを生成する見込みです。これらの化学物質は、プラスチックや合成ゴムの製造に使用され、プラスチックや合成ゴムは自動車部品や、その他工業製品(梱包材、パイプなど)の製造に使用されます。IQアクチュエータは、プラント内のクラッキングユニットに取り付けられ、生産過程の中心的原材料であるオイルの流量を制御しています。なお、同アクチュエータは、ボール弁、ゲート弁、グローブ弁、バタフライ弁を操作しています。
16/06/2021
ノルウェーの画期的な油田にロトルクがアクチュエータを提供
ロトルクが唯一、ノルウェーの大陸棚(Johan Sverdrup油田)での最大規模の海上開発プロジェクトにインテリジェント電動アクチュエータを提供することとなりました。エネルギー会社であるEquinor社から、北海のJohan Sverdrup油田(Stavanger沿岸から約150mの距離に位置しています)向けに、700台を超えるIQアクチュエータ(マルチターン及びパートターン)の発注がありました。 Johan Sverdrup油田は北海の巨人として知られており、石油21~31億バレルに相当する資源が見込まれており、今後50年間、ノルウェー国内で最も重要なプロジェクトに位置付けられています。Johan Sverdrup油田は、ピーク時で、ノルウェー国内の石油全体の25%を生成することになります。2021年中盤までには、Johan Sverdrup油田の1日当たりの生成量が535,000バレルに達するものと予想されています。
18/02/2021
スペインの化学処理プラントにロトルクの制御ネットワークソリューションが提供される
ロトルクは、カディス(スペイン)にあるQuimica Puente Mayorga化学処理プラントに設置するためのインテリジェント電動アクチュエータ(ロトルク独自の制御ネットワークであるパックスキャンに対応)150台の注文を承りました。 このプラントは、スペインの多国籍石油&ガス会社でありヨーロッパ中で事業を展開するCEPSA社が所有しています。同社は、直鎖アルキルベンゼンの世界最大メーカーの一角であり、パラフィン、スルフォン酸、重質アルキレートから直鎖アルキルベンゼンを生産しています。 IQインテリジェント電動アクチュエータの一部は既に設置されており、残りは数か月後に設置される予定です。IQはゲート弁に設置され、未処理の流体の流量制御を行ったり、緊急遮断(ESD)を行っています。緊急時には、このアクチュエータが給水ポンプや排水ポンプに流体を放出し、遮断します。
29/11/2019
タンクファームの自動化にロトルクアクチュエータが採用される
Horizon Tangiers Terminals S.A.社は、モロッコにある同社のターミナルを自動化するため、ロトルクのインテリジェント電動アクチュエータIQ3(パックスキャンデジタル制御ネットワーク搭載)を選定されました。貯蔵量の最大化と安全性の強化を目的とした本プロジェクトでは、タンク出入口のバルブや消防水利のバルブの自動化等を行います。
12/07/2019
マレーシアの石油貯蔵・分配プロジェクトにてロトルクの制御ネットワークと電動アクチュエータを採用
ロトルクのパックスキャン制御システムは、マレーシアにある新設の石油ターミナルにて、数百台のロトルクIQインテリジェントアクチュエータを制御する目的で使用される予定です。
23/04/2018
ロトルクのバルブ自動化によって太陽光発電所を効率化
ロトルクパックスキャンによる2線デジタル制御が可能なロトルクIQインテリジェント電動バルブアクチュエータは、スペインの太陽光発電所(2箇所)にとって鍵となる自動化機能を有しています。これらの発電所では、発電量を最大にするため、溶融塩蓄熱システムを組み合わせたパラボリックトラフ型太陽熱発電を採用しています。