財務ハイライト

2024年上半期決済 £:英ポンド

  2024年上半期 2023年上半期 変動(%) OCC(オーガニック恒常通貨)変動(%)
受注額1   £374.4百万  £386.9百万  -3.2%  +0.2%
 収益  £361.4百万  £334.7百万  +8.0%  +11.6%
 調整後営業利益2  £76.5百万  £65.3百万  +17.1%  +22.3%
 調整後営業利益率2  21.2%  19.5%  +170bps  +190bps
 税引前利益  £69.7百万  £60.2百万  +15.6%  
 1株あたり基本収益  6.0ポンド  5.3ポンド  +13.7%  
 調整後1株あたり基本収益2  6.9ポンド  5.8ポンド  +18.0%  +26.1%
中間配当 2.75ポンド 2.55ポンド

+7.8%

 

備考:

1. 受注額とは、期間中の受注金額を表しています。
2. 調整後(5数値には、取得した無形資産の償却及びその他調整は含まれません(備考4参照)。
3. OCC(5とは買収事業を除外し、2023年の為替レートで言い換えたオーガニック恒常通貨の結果のことです。
4. 前年同期比とは、2024年上半期と2023年上半期を比較したものです。
5.調整後数値、オーガニック恒常通貨(OCC)、キャッシュコンバージョン及びROCE(使用資本利益率)は代替的業績指標であり、上記結果全体をとおして一貫して用いられています。これらは詳細に定義されており、備考2の法定措置と一致しています。

概要

  • 「Growth+(成長+)」戦略により、2023年上半期と比較して、報告書ベースで、収益は8.0%、OCC(3は11.6%増加しました。売上は、石油&ガス、水道&発電では大幅に増加しましたが、化学処理産業では採掘部門のプロジェクト活動が減少したために減少しました。
  • 前期には大口注文の大量受注があったにもかかわらず、 受注高は売上高+4%、OCCは前年同期と比較して僅かな上昇にとどまりました。石油&ガス及び水道&発電部門の受注がわずかに上昇した一方で、化学処理産業部門の受注はわずかに減少しました。
  • 戦略の重要な柱である「ターゲットセグメント」アプローチは、成果を上げています。水道インフラ及び下水処理だけでなく、グループの上半期売上高の8%を占める上流及び中流の電動化においても、前年同期と比較して大幅な増収が報告されました。
  • 調整後営業利益率は、売上増加と適度な減少を反映して、170bps増加して21.2%となりました。報告された営業利益率は18.5%でした。
  • ROCE(5は、2023年上半期が32.7%だったのに対し、36.9%でした。当社は,、106%のキャッシュコンバージョンと、50百万ポンドの自社株買いプログラムに基づく18.1百万ポンドの自社株買いを反映し、期末ネットキャッシュ119.3百万ポンド(2023年上半期:134.4百万ポンド)を誇る強固なバランスシートを維持しています。