CML-1500及びCML-3000
CML-1500 & CML-3000 リニア調整弁用アクチュエータ
大型調整弁の高度な自動化のための電動アクチュエータ
CMLは高いスラスト出力と、114.3mm(4.5インチ)のストローク長さを兼ね備えており、定格電圧の高い大型調整弁を自動化を可能にしています。
CML-1500及びCML-3000は、現行のCMAレンジの特徴及び機能を引き継ぎつつ、ダイレクトドライブリニアバルブの性能を大きく向上するものです。
CMLは、空圧源を入手できない場合や、空気圧の供給に問題のある場合に、スプリング式のダイアフラムアクチュエータの代わりに使用できる電動アクチュエータです。また、CMLは、同等の空気圧式アクチュエータや、それらをサポートするために必要なインフラと比較しても空圧源(気体)の排出量は非常に少ないです。
- シーティングスラスト:最大4,500 lbf (20 kN)
- モジュレーティングスラスト:最大3,000 lbf (13.3 kN)
- 待機電力:1ワット以下
- 正確で繰返し性の高い位置制御(精度0.1%)
- 制御速度の調節可
- 国際基準準拠の防爆性
- オプションのスーパーキャパシタ(RPP)によるフェイルセーフ
- 現場ノブ及び開度画面
- 内蔵のHMIにより、迅速かつ容易にセットアップが可能
- 様々なフィールドバス、ハードワイヤード、アナログ現場システムに対応
- 単相及びDC電源向け
- アブソリュートエンコーダにより正確な位置測定が可能
- 取付け位置の選択が可能
- ボールねじ式駆動系は完全に密封されており、高スラストで高い信頼性と効率を発揮します
- 駆動系は永久潤滑、メンテナンス不要
- 作動中のスティック・スリップ現象を100%回避
- ブラシレスモータの採用により、信頼性の高い正確な連続モジュレ-ティングが可能(S9 / Class D)
詳細は、CMAレンジ 資料をご参照下さい。