圧力逃し弁
VRPレンジ
VRPレンジの精密リリーフ弁には、2つのモデルをご用意しています。
VRP-032:比較的高圧かつ低流量
VRP-048:032モデルより低圧かつ高流量
特長
- 設定ポイントの繰り返し性±3%
- シール部のレシート圧力:漏れは事実上ゼロ。レシート圧力はクラッキング圧力の90%以上
- 重要:設定ポイントはベント口の背圧による影響を受けて下降
- メインスプリングの負荷はシートには伝達されないため、歪みや摩耗は低減されています。
VRPレンジのデータシートはこちら
VRTレンジ
流体用比例リリーフ弁VRTは、主に、流体の熱膨張の影響を受けるシステム内部の過剰圧力の防止を目的として設計されていますが、低流量ポンプ付きのシステムで一次リリーフ弁として使用することも可能です。
特長
- プルーフ試験時にシステムから取り外す必要なし。
- 独自のねじロック機能。
- 設定点の繰り返し性±3%
- 設定点の範囲:ユーザーにて最大1300barまで指定可能
- シール部のレシート圧力:漏れは事実上ゼロ。レシート圧力はクラッキング圧力の90%以上。
- 流量:10%の過剰圧力で最大毎分21。
- 背圧:設定ポイントは、ベント口の背圧による影響を受けることはありません。
- 可能な最大背圧は100Barです。
- 動作媒体:鉱物油、水グリコール系作動液、一部の化学物質
- 長寿命且つ繰り返し性の高い動作
詳細は、こちら
VRXレンジ
一体型チェック弁搭載比例リリーフ弁VRXは、例えば、ウェルヘッド制御システムで使用される個別のチェック弁や比例リリーフ弁に取って代わるリリーフ弁として開発されました。
特長
- 排気管不要。
- 設定ポイントの繰り返し性±3%
- 設定ポイントの範囲:ユーザーにて指定。最大1035bar。
- シール部のレシート圧力:90%以上(設定圧力の10%以上)
- 流量:流量は、10%の過剰圧力で最大毎分8リットル(リリーフ弁)かつ毎分32リットル(一体型チェック弁)
- オリフィス径:6mm(順流)、3.2mm(逆流)
- 背圧:設定ポイントは、ベント口の背圧の影響を受けない。最大許容背圧:100bar。
- 動作媒体:鉱物油、水グリコール系作動液、一部の化学物質。化学物質や合成オイルとの互換性については、ロトルクまでお問合せ下さい。
- 一体型ユニット:一体型ユニットであるため、内部-バルブ間の配管が不要。
- バルブのプルーフ試験:プルーフ試験時にバルブの取り外し不要。
詳細は、こちらをご覧下さい。