よくある質問(FAQ)

なぜIQ3に、絶対エンコーダが使われているのですか?

IQ3は、ロトルクが特許を取得した絶対エンコーダの技術を採用しています。ロトルクのエンコーダには通電部分が4箇所しかなく、そのことで故障のリスクを低減させています。また、エンコーダは冗長化されており、1箇所で故障が発生しても、解像度は低くなりますが、バルブの位置を決定することができます。開度の計測に電源を必要としないため、(メイン及びバッテリーに)電源が供給されていない場合は本体が回転し、電源が復旧すると、正確な開度を伝送します。旧式のアクチュエータで開度の検出を行うには、インクリメンタル式レゾルバーが必要で、しかもそのレゾルバーはメインの電源または9Vのバッテリー電源がないと開度を記録できないというものでした。