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LP/LH
リニアバルブ用アクチュエータです(空圧式、油圧式)。 ロトルクは、あらゆるサイズのバルブに対応した様々な種類の空気式アクチュエータや油圧式アクチュエータ(いずれも複動式、スプリングリターン式の2種類から選択可)を製造しています。当社のリニア式アクチュエータ(LP、LH)は、小型、高性能、シンプルかつ信頼性に富んだ設計のアクチュエータであり、グローブ弁やウェッジゲート弁のオンオフ及び制御機能を実行する場合に最適です。また、構成はスプリングリターン及び複動から、シリンダーは空圧式及び油圧式から選択することが可能です。 LP、LHアクチュエータには、ご希望に応じて、手動操作用ハンドル(固定式、クラッチ式)や油圧式手動駆動装置を取り付けることもできます。また、LP、LHアクチュエータは、スプリング(ばね)ストローク方向(上昇・下降)を選択することも可能です。 設計上の主な特徴 炭素鋼シリンダー(単動、複動の2種類)。表面粗さを低減し、摩擦を最小限に抑え最高の防食性を実現するため、無電解ニッケルめっき加工を施しています。 ピストン棒の素材は炭素鋼であり、クロムメッキ加工を施しています。これにより、腐食を防止し、動的シールの滑り摩擦を最小限に抑えています。ゴム製のシールは、長期間の使用休止後でも、スリップ現象の防止に役立ちます。 開度指示計は、バルブのステムに直接取り付けることが可能であり、アクチュエータやバルブの全直線ストロークを表示します。 完全密封、炭素鋼スプリングカートリッジ 適合認証及び規格 ATEX指令準拠 PED指令準拠 EAC準拠 IP66M/67M(IEC 60529による) 最大スラスト: 空圧式複動:1,800,000 N (404,656 lbs)。空圧式スプリングリターン(スプリング終端スラスト):186,000 N (41,814 lbs)。油圧式複動:5,500,000 N (1,236,450 lbs)。油圧式スプリングリターン(スプリング終端スラスト):400,000 N (89,925 lbs)。 詳細は、PUB020-001をご参照下さい。
CP小型90度回転用空気式アクチュエータ
空気式アクチュエータモデルCPは、多目的、モジュラー構造、スコッチヨーク設計で、複動とスプリングリターンの2種類があります。コンパクトで効率的な設計により、低圧力でも高トルクを生み出します。CPには、ロトルクの大型、過酷条件用アクチュエータの設計思想が採用されており、小型の90度回転用アクチュエータでありながら過酷条件用アクチュエータと同等の品質を実現しています。 アクチュエータのボディは頑強なダクタイル鋳鉄で、4種類のサイズをご用意しています。シリンダーの素材は、耐腐食性のニッケルめっき炭素鋼です。 空気式アクチュエータ。複動とスプリングリターンの2種類 耐腐食性シリンダー EN60529:1991+ A1:2000(IP67M)準拠 IP66M / 67M準拠 ATEX 2014/34/EU準拠 PED 2014/68/EU準拠 トルク出力:最大4,500 Nm (39,800 lbf.in) SIL3迄の用途に単独使用可能(IEC61508準拠) 詳しくはCP 資料のページをご参照下さい。
CP 資料
製品カタログ CP カタログ 取扱説明書 CP 取付&保守説明書 寸法データ CP 複動(ミリ) CP スプリングリターン(ミリ) 各種証明書へのリンクはこちら
海中用アクチュエータレンジ
ロトルクは、海中アプリケーションの過酷な条件と厳格な要求を満たす海中用製品を提供することに精通しています。海中用製品シリーズには、回収可能及び不可能の両用途に適したアクチュエータと減速機があります。プロジェクトごとのご要望にお応えするため、当社の設計グループは請負業者やエンドユーザーのエンジニアと緊密に連携をとっています。 油圧式90度回転またはリニア海中用アクチュエータ(複動またはスプリングリターン) 海中及び飛沫帯 回収可能または不可能向け設計 多彩な設計オプション 2,500mを超える水深に対して1992年からの設置実績 スマートバルブモニター(SVM)の部分ストロークテスト対応 詳しくはカタログ PUB022-001 を参照下さい。
スキルマチック
スキルマチックレンジアクチュエータは、90度回転バルブ、リニアバルブ、ダンパーの電気的フェイルセーフやモジュレーティング制御に、独自の高信頼性ソリューションを提供します。 スキルマチックは、電気的操作の容易さ、油圧制御の正確さ、さらには機械式スプリングリターンやアキュムレータのフェイルセーフ動作の信頼性の高さも兼ね備えています。 スキルマチックアクチュエータは、あらゆる制御設定に対応するように、幅広い運転速度、ESD入力、部分ストロークテスト、アナログ、HART、フィールドバス通信機能を備えています。本アクチュエータは、独立したリミットスイッチや位置フィードバック機能も搭載しています。また、無電圧リレー出力の設定を変更することにより、状態表示やアラーム表示の変更が可能です(標準)。 第3世代スキルマチックアクチュエータの主な特長 電源は単相、3相、又は24VDC フェイルセーフ動作は「フェイルクローズ」「フェイルオープン」「現在位置保持」から選択可能 90度回転用トルク:最大200,000 Nm (147,500 lbf.ft) リニアスラスト出力:最大400kN (90,000 lbf) 。 動作速度の調節が可能(段階変速機能またはオプションの内部流量制御弁による) 設定可能な部分ストロークテスト(PST) ソレノイドの導通のオンオフにより単一又は二重ESD/PSD入力が可能 4-20 mAアナログ入出力。分解能0.25%未満 Pakscan™、Profibus®、Modbus®、HART® 、 Foundation Fieldbus®対応 データロガー(最大3000件の記録が可能) 状態及びアラーム出力の設定変更が可能 防水保護等級:IP66または68(制御モジュール)、IP66または67(組み立て後) 防爆。Exdb IIB & IIC T4 –ATEX, IEC及び EAC準拠 Systematic Capability(決定論的対応能力)SC-3のSIS→IEC 61508:2010準拠 SIL2、SIL3システムでの使用に好適 詳細は、スキルマチック資料をご参照下さい。
プロセス制御用アクチュエータ
調整弁用アクチュエータは、様々な用途におけるプロセス及びモーション制御において流量や圧力を制御します。 CMA-正確な位置制御と制限付き連続モジュレーティングを必要とするリニア、90°回転用及びロータリー調整弁やポンプ用途に適した様々なサイズを取り揃えています。オプションとして、現場操作ノブ+LCDディスプレイ、及び現場操作ノブ+LCDディスプレイ+スーパーキャパシタ予備電池パック(RPP)(リニア、90°回転用のみ)もご用意しています。 CVA-最先端の動作制御技術を用いて例外的な位置制御と、動的性能を提供します。電源喪失時のフェイルセーフ動作の設定には、スーパーキャパシタを使用します。また、Bluetoothによる非貫通型無線通信を利用して、アクチュエータの校正、設定、データ照会を行います。リニア式、及び90°回転式がございます。 ボイラーやヒータの空気及びガスの流量制御のための堅牢なダンパードライブ LA2000-様々なストローク長さを有するリニアアクチュエータ。バーナーシュラウドやダンパーを自動化します。小型でコストパフォーマンスに優れており、ダンパーの自動化に貢献致します。 LA-2400、LA-2500 SM-1700/SM-5000レンジは、ダンパーのサイズに関係なく、回転駆動が必要なダンパーに、確かな信頼性を提供します。 SM-6000レンジは、最高精度をほこるダンパー駆動用アクチュエータであり、ボイラーの空気や煙道ガスの制御において圧倒的な高速応答及び高精度を実現します。 ロトルク製品に関する詳細は、下記をダウンロードのうえ、ご参照下さい。 ロトルクグループ製品及びサービスカタログ
CVA
CVAレンジ ー 調節弁自動化用アクチュエータ(リニア・90°回転) CVAレンジ(リニア及び90°回転用の2種類)は、殆どの種類及びサイズの調整弁に適したプロセス制御用電動アクチュエータです。今では、CVAが、プロセス制御やバルブ駆動における標準アクチュエータとなっています。 新技術の応用によるバルブの自動化 - ロトルクはこの分野において確かな専門知識を有しており、性能の向上と、革新的機能の充実を図ります。この哲学を応用して、プロセス制御、特に連続モジュレーティング用調整弁アプリケーションの厳しいニーズに特化した新シリーズの設計を行っています。 アクチュエータの設計における高度な技術力、プロセス制御における経験、さらには調整弁の主要エンドユーザーからの貴重なフィードバックを活かして、 業界で独自、且つ、制御の様々な問題を解決する調整弁用アクチュエータの開発に成功しました。
ロトハンマー カスタムソリューション
確かな専門知識 合理的な価格 迅速なターンアラウンド 問題: 右の写真の精油所では、作業通路からバルブに近づくことができない。 解決策(案) バルブを便利な位置に移動させる 作業通路を設計し直し、バルブに近づけるようにする ロトハンマーに連絡し、臨機応変な解決策の提案を受ける Before バルブの位置を変更することは不可能であり、また、作業通路を新設することは非常にコストがかかります。そのため、お客様は、ロトハンマーに相談することを選択されました。お客様のお電話は直ぐにカスタムソリューション担当者に繋がり、その担当者がお客様にいくつか選択肢を提示致しました。弊社が最終的な解決策として提案したのは、ギアボックスやハンドホイール付きの延長制御システムを設計し、作業通路からバルブに届くようにするという方法でした。 After “before””after”の写真を見てお分かりのように、現在では、作業者が作業通路に立ったままバルブを操作できるようになりました。このソリューションは、お客様の個別の状況に合わせて設計したものですが、全体の組み立ては既製部品を使用して行いました。完成品は注文日から72時間以内にお客先へ出荷され、合計費用は2500ドル未満でした。 ロトハンマーへのお問い合わせは、US-WS-CS@rotork.comまでお願い致します。
GP/GH
スコッチヨークアクチュエータGP(空圧式)及びGH(油圧式)は、ロータリー(90°回転)オンオフまたはモジュレーティングバルブに使用することができます。本アクチュエータは頑強且つコンパクトな設計であり、ヨークの設計は、2種類の中から選択することができます。 標準的な左右対称のヨークは、ストロークの両端でピークトルクを出力します。一方、カンテッド(偏心)ヨークは片方の終端のみでピークトルクを出力します。カンテッドアームは、適切なトルク要求に応える一方で、アクチュエータサイズ、重量、バルブコストなどを抑えることにもつながります。 空圧式または油圧式、複動またはスプリングリターンの選択可能 耐腐食シリンダー IP67M(EN60529:1991+ A1:2000) SIL2 及び SIL3 レベルの安全システムに対応可能 IP66M/67M認証 ATEX 2014/34/EU 認証 PED 2014/68/EU適合認証 トルク出力:最高600,000Nm(5,300,000 lbf.in) SIL3での単独使用に関して適合認証取得(IEC61508) 詳細はGP/GH 資料ページを参照下さい。
RH ラック&ピニオン式油圧アクチュエータ
ラック&ピニオン式アクチュエータは、全ストロークをとおしてほぼ一定のトルクを必要とする90°回転バルブのための最も経済的なアクチュエータです。 RHラック&ピニオン油圧式アクチュエータは、ボール弁、プラグ弁及び、その他オンオフまたはモジュレーティング用90°回転バルブを操作するために設計されています。RHは、頑強な構造かつ小型設計であるため、堅牢でありながらコンパクトなバルブ駆動ソリューションを必要とするスキッドメーカーや、洋上及びプロセス用途に最適です。 RH(油圧式)アクチュエータの本体サイズは5種類です。最大出力トルクは、25.0Mpa (3,600 psi)の動作圧力で3,700 Nm (29,900 lbf-in)です。複動またはスプリングリターンから選択することが可能です。 頑強な鋳鉄ボディ 耐腐食性を追求した無電解ニッケルメッキシリンダー 完全密封対候性ハウジング ニッケルメッキ加工、防風仕様のピニオン バルブとの取り合いはISO 5211、DIN 3337に準拠 EN60529 (1991) + (A1:2000)準拠。IP67M IEC61508に従い、SIL3迄の用途で単体使用可能 ATEX 2014/34/EU及びPED 97/23/EC準拠 RH過酷条件用アクチュエータは、地球上で最も過酷なバルブ駆動アプリケーション向けに設計されています。本ユニットは、鉱山や海上のような条件が厳しく、過酷な状況での使用に最適です。 バランスのとれたデザインであり、出力の割に省スペースです。 出力トルクは最高700,000 Nm (6,200,000 lbf.in)ですが、ご要望により、それ以上のトルクのユニットを提供することも可能です。 標準回転角:90° (+/-5°) 完全密封、耐候性に優れたハウジング 炭素鋼製 冗長ピストンシール付き無電解ニッケルメッキシリンダー 複動。油圧シリンダー4つ搭載 デュアルラック設計 メス型入力シャフトであるため、バルブのトップに直接取り付け可能 詳細は、RH資料のページをご参照下さい。
リモートコントロールレンジ
リモートコントロールレンジは、元々はスウェーデンのRemote Controls ABのバルブアクチュエータ及び関連製品シリーズでしたが、現在では、ロトルクの幅広いグローバル販売&サービスネットワークにより支えられています。製品ラインナップについては、下記のリンク及び左側のメニューをご覧下さい。 RC200:小型空気式スコッチヨークアクチュエータ RCC200:90度回転用空気式アクチュエータ RCE-SR:スプリングリターン電油式アクチュエータ リモートコントロールの規格適合認証につきましては、こちらでご確認下さい。
耐火仕様
ロトルクは、事実上すべての駆動ソリューションを提供するために経験とノウハウ、製品ラインアップを備えています。また、ロトルク製品はその高い信頼性と性能から長い間選ばれ続けてきました。しかし、こうした特徴は、あくまで通常の使用環境下での話であり、"火災"というロトルクの標準仕様アクチュエータでは作動できない環境があるのです。 炎上や爆発は製油所、ガス処理、石油化学、海上設備などのアプリケーションにおいて最も懸念される問題です。火炎による危険や損傷は、プラント制御システムを適切且つ効果的に保護することで最小限に食い止めることが出来ます。 これらの観点から、ロトルクはアクチュエータに関する様々な耐火オプションを用意しています。 詳しくは PUB000-004 をご参照下さい。
取り付けキット
ボール弁、バタフライ弁、プラグ弁用取り付けキット 取り付けキットは、高精度CNC加工ステンレス製及び炭素鋼製の2種類をご用意しております。認証付きの素材から設計された取り付けキットには、穴あき構造と穴なし構造の製品があり、個別に袋詰めし、ラベルを貼り付けておりますので、直ぐに取り付けることができます。 ラック&ピニオン式及び空気式アクチュエータ対応の90度回転バルブ取り付け金具は、スプールタイプ及び台座タイプの2種類からご選択頂けます。これらは完全密封の炭素鋼製アダプタで、オプションでDD、正方形、キー付きのドライブを付属しております。 サイズ¼” ~ 48”のバルブに対応 F03~F35フランジ(ISO 5211又はDIN 3337準拠) オプション:Oリング、圧力計算、素材変更、カスタム設計、ロゴ又はブランド名入り
延長スピンドル
延長スピンドル バルブ延長スピンドルや台座アダプタを使用して、アクチュエータをバルブから離れた場所に設置することができます。長さは500mm~8m(20インチ~300インチ)で、ステンレス製と炭素鋼製の2種類からご選択頂けます。 地下のバルブにも使用可 長さの指定可 滑り軸受け及び転がり軸受けから選択可 溶接加工により軽量化 オプションの開度表示計 手動駆動及び電動駆動に最適 オプションで、オイル充填、耐候シール、亜鉛めっき仕上げに対応
ハンドホイール
ハンドホイール 直径125mm~2000mm(5~80インチ) ステンレス製及び粉体塗装から選択可 キー式、ピン式、角穴タイプ 組み立て設計及びプレス加工から選択可 楕円形及び円形から選択可(小型バルブ用) オプション:開閉方向記載、ロックフランジ、ハンドル、特殊仕様、亜鉛めっき仕上げ、回転ハンドル、平形又は朝顔型ハンドホイール
IS減速機 製品資料
製品カタログ ロトルクギア原子力向け認証製品 IS 減速機カタログ - ミリ IS 減速機カタログ - インチ 取扱説明書 IS減速機 保守及びオプション IS減速機 取り付け及び保守取扱説明書 ロトルクギア減速機 IP定格 ケーススタディ ロトルクは貯蔵タンク拡張プロジェクトのワンストップアクチュエータショップ
IB/AS連結
あり、ロトルクギアのIB/AS連結減速機は、ゲート弁、グローブ弁、水門及びペンストック弁の操作向けマルチターン減速機であり、手動と電動用があります。 トルクレンジ(手動):最大10,846 Nm スラストレンジ(手動):最大1,557 kN トルクレンジ(電動):最大8.135Nm スラストレンジ(電動):最大1,320 kN ギア機構は、ギアケースに収納されており外部から保護 グリス永久充填 着脱可能なドライブスリーブ 電動アクチュエータに合わせて入力フランジの選択が可能 高速/低速二重入力 詳細は、IB/AS連結 資料のページをご参照下さい。
P/H
P/Hレンジの生産は終了しており、後継機種としてGP/GHレンジを販売しております。詳細につきましては、最寄りのロトルク営業所までお問合せ下さい。 P(空圧式)及びH(油圧式)レンジは、オンオフまたはモジュレーティングバルブに適した90°回転ロータリーアクチュエータです。本レンジには、防塵・防水性向上のためのダブルシール構造など、堅牢な設計を採用しており、一体型の鋳造ダクタイル鉄製中央本体を特徴としています。設計上の優れた特徴により、競合製品よりもはるかに長い使用寿命を実現しました。P及びHレンジアクチュエータは、全負荷状態で200,000サイクル以上使用することができます。 空圧式のトルク出力:最大88,000 lbf.in (9,942 Nm) 油圧式のトルク出力:最大95,425 lbf.in (10,780 Nm) 鋼またはダクタイル鉄製 本質安全、工場溶接スプリングリターンモジュール 独自のダブルシール構造によりオイル充填時の漏れを確実に防止 原子力発電所の安全関連用途(class 1E、IEEE規格323)に対応した特殊構造 AWWA C540準拠モデルあり 詳細は、P/H資料のページをご覧下さい。
制御性
リニアバルブのパッキンやロータリーバルブのシートが原因となって、スティック・スリップ現象やオーバーシュートが発生する傾向があります。 スティックスリップ現象は、バルブ内の静止摩擦力を克服しようとしてアクチュエータの動力が上昇する時に起こります。動作が発生すると、動摩擦力が低くなるため、バルブが予想よりも速く作動します。その結果スティック・スリップ現象が発生し、これによって、バルブが目標とする新規設定値を通り越してしまいます。 また、空気式の場合、バルブを動かすために、動力である空気圧を溜めなければなりません。これが遅れ時間につながります。 CVAは、デュアルセンサー技術によりオーバーシュートを抑制しますので、高い制御性が得られます。
ModTest ソフトウェア
Modbus テストツール PCソフトウェア Modtest 2 を使用することにより、シリアルポートを通じてアクチュエータのモドバス設定を行うことができます。 ソフトウェアは、Mk2データベースにおけるMk2モードにて動作します。 このツールでアクチュエータとパソコン通信を行うためには、適切なRS232/485変換器が必要です。ソフトウェアは制御モード信号を持っていませんので、2線RS485に対応している送受信の自動認識が可能な変換器を使用して下さい。 Modtest 2 ソフトウェアは、パソコンのシリアルポートを通じてモドバス仕様のアクチュエータの診断やメンテナンスを行うものです。プログラムは、下記のリンクからダウンロードすることが出来ます。 ModTest 2 ソフトウェアをダウンロードする