ロトルクが西アフリカ沿岸沖のFPSOの稼働環境の安全性を向上
- 部門: 石油及びガス - 上流(採掘及び生産)
- カテゴリー: 電動アクチュエータ
- 製品: CVL, CVQ, CML, CMQ, CMR
概要
ロトルクアクチュエータが、アンゴラ沿岸沖のFPSO(浮体式生産貯蔵積出設備)プラットホームの乗組員と制御機器に安全な稼働環境を提供しました。
概要
TotalEnergies社のCLOV(TotalEnergies社が運用するCravo、Lírio、Orquídea、Violetaという4つの油田の頭文字をとって、CLOVと呼ばれています)のFPSOは、ルアンダの北西140Kmのアンゴラ国内にあります。同FPSOでは、1日あたり160,000バレルの石油を処理しています。
チャレンジ
大型船舶内の多くの密閉されたキャビン、オフィス、サブステーション、PLCルームでエアの品質と通気性を維持するためには、精度と正確性が必要でした。HVACのエアハンドリングユニット(AHU)及び冷却水供給にアクチュエータが必要な場合、温度を正確に管理し、絶えずエアを供給しなければなりません。
ソリューション
ロトルクのエンジニアがCMA及びCVAアクチュエータ(いずれもプロセス制御アクチュエータ)の設置及び試運転調整を担当し、必要かつ非常に重要なHVAC機能を提供しました。
詳細情報
顧客側のメリット
ロトルクアクチュエータを設置したことにより、FPSOの環境が、乗組員にとっても、重要な制御機器(PLC等)の連続作動においても安全なものとなりました。
アクチュエータの設置後、CLOVから、HVACが100%の効率で稼働し故障も発生していない旨の報告がありました。
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